【UVレジン作り方】雲球体レジンの作り方 後編
「今回は前回に引き続き、モールドを雲球体レジンを作ります♪」
記事の内容
- 難易度★★
- UVレジン中級者向け:雲球体レジンの作り方
こんにちは! あとりえほのかスタッフのリカです!
レジン材料やアクセサリーパーツを販売している手芸ショップ『あとりえほのか』で商品画像用の写真に使う作品例を作っています。
職業柄、色々な材料を使ってクラフト作品を作る機会が多いので、このブログでは少しでも皆様のハンドメイドライフのお役になれたらいいなと思い、記事を書いています!
今回は前回に引きつづき、「難易度★★ UVレジンを使う!雲球体レジンの作り方」を、解説しようと思います。
目次4からスタートするので、前回を見ていない方は、そちらからご覧ください✨
後編、なるべく写真たくさん撮ったので、いつもより詳しくご説明できるように頑張ります!
【実践編】雲球体レジンの作り方【解説】
- 雲パーツを作る
- 正面側半球パーツを作る
- 背景側半球パーツを作る
- 貼り合わせて球体にする
- ヒートンを付けて、レジンコーティング
- 完成
④貼り合わせて球体にする
モールドから取り出したレジンパーツは、硬化時の収縮や反りで張り合わせ部分が平らになっていないことが多いです。
棒ヤスリなどで、張り合わせ部分を平らに整えます。
削ることを考えて、半球を作る時モールドいっぱいにレジン液を流すこともポイントです。
正面側、背景側ともに、ガシガシ削ります!
こんな感じになる。
貼り合わせたときに境目に隙間が出来なくなるまで削ります。
張り合わせるので、削った面に傷がついていても大丈夫です!
背景側の半球パーツをモールドに固定して、張り合わせ部分に透明のレジン液を薄く流します。
固定は、先ほど使用した半球モールドのサイズ小さめのところにはめると安定します。
全体にのばす。
正面側の半球の平ら部分にもレジン液を少量付けて、端からゆっくり張り合わせ!
緊張の瞬間です…
こうなる。
爪楊枝で張り合わせ角度を微調整します。
はみ出たレジン液は綿棒で優しくふき取ると、後で処理が楽です!!
いい感じになったら、ずれる前に急いで硬化!!
こうなる。
ちょっと張り合わせ面のレジン液が多すぎて、バリがすごい…
とりあえず、結構立体的な雲の球体が出来上がりそうな予感がしてきました…笑
貼り合わせた球体はライトの角度次第で未硬化がでやすいので、
いつもよりちょっと硬化時間は多めにとるといいです。
角度を変えながら、多めに照射してください。
形を整えていきます。
大きいバリはハサミでガンガンカットします。
細かいところはヤスリで削っていきます。
結構粉が舞うので、マスク必須!!!
水につけながら作業すると、粉が舞いにくくなります。
きちんと換気しながら作業をしてくださいね!
これくらいになったら良しとしましょう。
今回結構バリが出てしまったので、めちゃくちゃ削りました…(´;ω;`)ウッ…
⑤ヒートンを付けて、レジンコーティング
ピンバイスで穴をあけて、
ヒートンに少量のレジン液を付けて固定し、UVライトで硬化させます。
横向きに平ペンチで挟んで、マステなどで柄を固定。
こうすると作業が楽です!!
次はレジンコーティングです。
透明のレジン液を出して、エンボスヒーターをあてて粘度を柔らかくしておきます。
ナイロン製の筆を使うと、ムラなくコーティングしやすいと言われています!
筆で何度か塗るとこんな感じになります。
いい感じになってきました!!
レジン液を塗った球体にもう一度エンボスヒーターをあてて、レジン液を伸ばすとムラなくコーティングできます。
ここまできたらUVライトで硬化させます。
ペンチを固定しているので、このままライトに入れて硬化できるのが楽でいいです✨
まずは表面を硬化したら、角度を変えながら、満遍なく全体にライトを当てて硬化させていきます。
球体はライトが当たりにくい部分が出来てしまうので、かなり多めに照射しましょう!!
ぐるぐる回しながら硬化させるといいですよ✨
今回はレジンコーティングしましたが、レジンコーティングで仕上げるか、コーティング剤で仕上げるかは、お好みで💗
⑥完成
もう少し着色料多くてもよかったかな~と思いますが、なんとか完成✨
雲多めで結構立体的に仕上がってします。
今回は張り合わせ時に結構バリが出来てしまったので後処理が大変でしたが、
そこまでバリが出なかったらもっと楽なはず…です!
是非挑戦してみてくださいね✨
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