【UVレジン作り方】大ぶりのお花の丸ヘアゴム
「今回はワイヤーを使って大ぶりのお花の丸ヘアゴムを作ります♪」
記事の内容
- 難易度★★
- UVレジン中級者向け:大ぶりのお花の丸ヘアゴム
こんにちは! あとりえほのかスタッフのリカです!
レジン材料やアクセサリーパーツを販売している手芸ショップ『あとりえほのか』で商品画像用の写真に使う作品例を作っています。
職業柄、色々な材料を使ってクラフト作品を作る機会が多いので、このブログでは少しでも皆様のハンドメイドライフのお役になれたらいいなと思い、記事を書いています!
今回は「難易度★★ UVレジンを使う!大ぶりのお花の丸ヘアゴムの作り方」を、解説しようと思います。
今回は難易度★★の中級者向けの作り方です。
前回ワイヤーでスクエアヘアゴムを作ったのですが、それを作っていて思いついたお花ヘアゴムを作ろうと思います(*^▽^*)
ワイヤー形成のコツさえつかめれば、綺麗なお花を作ることができますよ✨
【実践編】大ぶりのお花の丸ヘアゴムの作り方【解説】
- ワイヤーで花びらの形に整える
- 着色したレジン液を流す
- 封入材料をのせ、お花パーツ完成
- モールドにお花を封入
- 完成
①ワイヤーで花びらの形に整える
ワイヤーを使って、お花の花びら部分を形成していきます。
使ったワイヤーはこちら。
今回も引き続きガンメタカラーを使います。
まずはワイヤーの先端を真っ直ぐに整えます。
これをしないと、綺麗な花びらが形成できないので、波打つワイヤーは手で形を整えてから作業するといいと思います。
ワイヤーを巻き付けます。
今回は棒ヤスリの柄の部分に巻き付けましたが、作りたいサイズに合わせて、巻き付けるものを変えて下さい。
形が整ったら、ニッパーで切ります。
今回は花びら部分を少し変形させます。
丸やっとこで、先端を掴んで軽く押すような感じで形を整えます。
こんな感じです。ちょっと花びらの先がつぶれた形を作ります。
形が整ったら、平やっとこで挟んで、平らになるように形成します。
これを作りたいお花の形分作ります。
今回は大きいの5個、一回り小さいの4個を作りました。
これをレジン用シームレステープに固定します。
ピンセットで丁寧に形成して、隙間ができないようにしっかりと粘着部分に張り付けます。
これで下準備終了です!
ここまでは前回とほぼ同じです✨
②着色したレジン液を流す
レジン液は『PRISM Kitty』使います。
お花のベース色の着色料はレジンカラーを使いました。
レジンカラーほのかオリジナルカラーのパステルピンクとミルキーピンクを使用。
大きい方がパステルピンク、一回り小さい方がミルキーピンクです。
透明のレジン液と混ぜてそれぞれ流していきます。
なるべく薄めに流すといいです。
今回使ったワイヤーは細めなので、液漏れしやすいです💧
カラーを載せたら、毎回硬化させた方がいいと思います。
配置したら、UVライト(私は今はLEDとのハイブリッドCCFLランプを使っています)で硬化します。
次に、ワイヤーをピンセットで外します。
前回、予期せずワイヤーが外れてしまったのですが、薄塗りしたワイヤー型に流したレジンパーツなら外れることがわかりました!
今回は外すこと前提で作ってみたいと思います。
こうすると、ワイヤーがガンメタカラーなのも気になりません(*^▽^*)笑
ワイヤーの端をピンセットでつまんで、ひっぱるとワイヤーが外れます。
全部外したら、もう一度カラーを流して厚みを出します。
色もはっきり、ぷっくり厚みが出たらOK!
硬化させたら、ベースの花びらづくり完了です。
③封入材料をのせ、お花パーツ完成
次に作ったお花部分に封入材料をのせていきます。
中央部分に透明のレジン液を少量流します。
中央にクリアカラーのビジューをのせます。
さっき作った花びら部分をのせます。
次にゴールドのラメホロを中央付近にのせます。
硬化させます。
次にレジンカラーの干渉カラーゴールドと透明のレジン液を混ぜます。
これを花びらの端部分に丁寧にのせていきます。
しっかりめに硬化させたら、お花部分のパーツの完成です✨
④モールドにお花を封入
モールドに透明のレジン液を流し、さっき作ったお花パーツを底に向かって封入します。
周りにラメホロのゴールドをのせて硬化させます。
穴なしパールを封入したら硬化させます。
着色したレジン液を流します。
こちらで使用した着色料はレジンカラーミルキーピンク、宝石の雫の赤、宝石の雫の茶色です。
これらを混ぜたカラーを作ります。
モールドに流して硬化させます。
ちょっと気泡多めですが、パーツの完成です✨
⓹仕上げて完成!
ヘアゴム足パーツとヘアゴムを接着剤で貼付け、乾燥したら、レジンコーティングします。
完成です✨
今回はワイヤーを型取りとして使用してみました(*'ω'*)
フリーハンドで描くよりも、しっかりと形を形成できるので、細かいパーツづくりにおススメです。
硬化後にピンセットで挟むと結構簡単にワイヤーを外すことが出来ました。
お花も花びらを重ねることでより立体的なお花に…🌸🌸
是非ご参考にしてみてください✨
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