UVレジン店員が教えるハンドメイド作品の作り方|あとりえほのかブログ

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PADICOシリコンモールド球体(16mm・20mm)を試してみた♪

こんにちは!

レジン パーツ あとりえほのかスタッフリカです♪

 

 

今回は、PADICOさんの新商品、球体モールドを試してみたいと思います(*^▽^*)

つるつるの球体を一度は作ってみたい…という方も多いと思います!

今回は使ってみた感想を詳しくお伝えしていきます☆

【シリコンモールド球体20mm・16mm】

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極限まで球体に近いものが作れます♪
より伸びるシリコーン素材を使用しているので球体がスルッと取り出せます。

 

 

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早速作りま~す! 

まずは袋から出します(*^▽^*)

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パジコさんのモールドは透明のものが多いですが球体のモールドは半透明タイプです。

作りは結構がっちりしていて、机に置いて安定感があるのがわかります。

 

【透明のレジン液を流した場合】

まずは、透明のレジン液から試していきます。

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透明のレジン液を流します。

入り口はかなり狭い印象。それがほぼ球体を作るポイントですね!

16mm球体は6mm、20mm球体は7mmです。

レジン液の先がすっぽり入る大きさです。

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入口が狭いのがわかります。

半透明タイプなので、球体の中の様子がわかりません!

画像では少し気泡が入っているのがわかります(;´∀`)

表面に見える気泡はすくって取り除きます。

中の方に気泡があるか確認できないので、レジン液を注ぐときはゆっくり優しく、極力気泡が入らないようにするのをおススメします。

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16mm球体で2回に分けて硬化させました(*‘∀‘)

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モールドから出しただけなのに、つるつるの鏡面仕上げで、まるでビー玉のような球体ができました!

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入口ギリギリまでレジン液を流すと、硬化後ちょっと盛り上がる感じ。

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【着色したレジン液を流した場合】

次に、着色したレジン液を流してみます♪

今回は新商品、宝石の雫偏光パールのブルーとピンクで試します!

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ここで大変なことに気づきました…

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入口狭くて入れずらい!!

この後めちゃくちゃこぼしました。( `ー´)ノ

このモールドには、パジコさんの調色パレットが大活躍しそうです…!

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調色パレットを使えば、そのまま綺麗にモールドに流すことが出来ました!

 

【付属のパイプを使った場合】

次は、付属のパイプを使ってみました♪

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レジン液を流して、ドライフラワーを入れてみました。

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入口がぐっと広がって、入口よりも大きいドライフラワーも楽々封入することが出来ました♪

 

 

【完成!】

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【感想】

研磨やレジンコーティング、ニス塗りをしなくても、つるつるの球体が作れました!

・一度に硬化させると硬化不良が起こりやすい

・入口が思っていたよりも狭くて、中の様子はわかりずらい

・パイプを使用するときは、硬化前に外した方がいい

(出し入れのタイミングはいろいろ試した方がいいと思います)

・着色料を入れすぎ注意(硬化不良の原因に)

 

【ここを気を付けたい!】

正直にいうと、納得いく仕上がりにするまでは練習が必要と感じました。

・気泡抜けがわかりずらいので、お花の封入でかなり気泡が入ってしまいました…

→お花全体に一度レジン液をかけて、お花の中の気泡を抜いてから封入するといいと思います!

・着色料と混ぜたときの気泡も消しずらい…

→エンボスヒーターでしっかり気泡を消してから作業するか、前日に着色料を混ぜ一晩寝かせてから作業するといいと思います!

モールドに流してから気泡を取るのはちょっと厳しいかも…

・付属のパイプの付け時、外し時は…

→まず初めにパイプを付けて、レジン液を流し封入、パイプを外してから硬化するのがいいと思います。

このパイプのおかげで、大きめの封入材料も型崩れなく封入できます♪

パイプにもレジン液が付いたりするので、一緒に硬化するか、ふき取るのがいいと思います!

 

透明のレジン液だけのものは、本当に美しく作ることができました!

が、綺麗に仕上げるためには少し工夫が必要だと感じました!

求めるクオリティは人それぞれだと思うので、自分が納得できるものができればOKだと思います(*^▽^*)

 

 

こちらのモールドは結構レジン液を消費しますが、チャレンジする価値ありだと思います♪

研磨・レジンコーティング・ニス塗りなしで、ここまで表面を鏡面仕上げにするのは中々大変だと思います。

本当につるピカの球体が作れるので、是非挑戦していただきたい!

 

 

気になる方は是非チェックしてみてください(*^▽^*)


次回もお楽しみに♪

 

 

 

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